あけましておめでとうこざいます。新年早々、娘が旅行先で熱痙攣を起こし、元旦の深夜に旅行先の和歌山の見知らぬ土地をタクシーで疾走するというクレイジーな年明けとなりました。生まれて2歳3ヶ月、大病といえば保育園通いはじめに発症したアデノウィルスくらいで、我ら病弱な親に似合わず基礎体力の高い娘よと誇りに思ってたけど、やはり子どもにとって世界はあまりに残酷で、80秒間痙攣する娘を見たときはさすがにパニクりました。べつにこれは育児ブログちゃうんですけど、備忘の意味を込めて熱痙攣とその対策について、和歌山のお医者さんからの受け売りを残しておきます。
- 熱痙攣では死なない。6歳くらいまでに10人に1人くらい出る。熱の上がり始めの発症が多い。
- 5分以内にほぼ収まる。痙攣がどれくらい継続したか、顔はどんなだったかを覚えておく。
- 痙攣が治ってから#8000で電話相談する。
とにかく「#8000」っス!!!ハッシュタグではありません、電話です。子どもはどんな症状も大抵は病院行かんでもよくて、まずは電話相談で状況を落ち着いて伝えることが大事。この5桁に救われました。
年末は何と言ってもRIZIN。前にブログでも書いたけど、メイウェザーを日本のリングに立たせた時点でRIZINの勝利やと試合を観てて思った。なんなんメイウェザーのあの格好良さ、、あれが世界中に放送されて、無様でも構わない那須川天心の名が知れ渡って、更に副次的にセミの堀口や浜崎の名も世界のボクシング好きに知れ渡って、結果的に「お祭りニッポンの格闘技にもガチ勢はいたもんだ」と周知できたことが何よりも良かったと思う。グレーな事件で逮捕された元〇〇的な著名人を客寄せパンダとしながらも、堀口・浜崎の軽量級ガチ勢をエサに世界から格闘家を集められる力が今回以降のRIZINにはある。元谷やジョニーケースも素晴らしかった。2018年はPRIDE消滅以降の日本の格闘技のブーム再来元年やと思うんで、今年もどうか火を絶やさず、トーナメントや対抗戦を駆使してドラマを生みまくってほしい。2018ベストバウトは間違いなく天心vs堀口。願わくば2019、DJ vs 堀口を、、
一方、比較するんも野暮やけど、年始に観たフリースタイルダンジョンの特番は、戦う理由が特にそこに存在してない、ストーリー性のかけらもない一過性のエンタメに収束してて実に残念やった。そもそも売れ筋のラッパー達に、たかが300万の人参ぶら下げて即席のチーム作らせて、はい今から仲間同士殺し合えっつっても緊迫感が出るはずがない。呂布カルマ vs FORKとか裂固 vs 輪入道とか、1年間2代目モンスターを応援してきた俺からすると待ちに待ったバトルやのに、はい次はい次と消化するシステムに飲まれてて悲しかった。おい、どうした煽り文化ニッポン!!FORKとR指定のもはやサイファーとしか思えんバトルを観て、いっそ全員で即興で曲作って配信する1時間くらいの番組にしときゃよかったのにと思った。
今年もよろしくお願いします。