今週のcreepy nutsのANNはゲストにzeebra。いつもセルフボースティング気味で、俺は何もかもわかってますよ的なzeebraのスタンスが前からあんま好きちゃうかったけど、R指定がラジオん中で自分がいかにzeebraが好きで好きでしゃーないってことを全身で表現したる感じを見ると、あぁやっぱ俺みたいな素人が知らんとこでたくさんのラッパーに影響を与えまくってて、今こうやってヒップホップがプチブームになってるのも間違いなくこの人の存在あってこそなんやなぁと今更ながらリスペクトを感じた。般若がゲストで来た回と比較するといつものバカバカしさは物足りんかったけど、たまにこういった回があってもええと思った。にしても般若zeebraと来ちゃうと、次もう呼ぶ人おらんのちゃうかと思てまうけど大丈夫なんかな、、KREVAとかやとだいぶオモロイけど。
去年に引き続き来年の春からドイツの学生が下につくことになって、今日遠隔面談があった。1聞くと10返してくるようなお喋り男子やったけど、そのうち4も聴き取れん自分に腹ただしくなった。折角娘も英語に熱心な保育園行ってることやし、マジで上半期集中して英語勉強しよかと思う。今の生活リズムやと多分ラジオでの勉強が良さげやなと思ってるから、日々の行き帰りのいずれかを英語に費やすことから始めよかな。「内容自体がめっちゃオモロイのにゆっくり喋ってくれる番組」とかあんのかな、調べよ。
新聞で紹介されてた鈴木おさむさんの本を読んだ。
言わずと知れた森三中大島の旦那さんで放送作家。半年の育休を取って父親として息子を育てた父親エッセイで、妻や息子に対する愛に溢れまくってて終始しあわせな気持ちしかなかった。特に「だよねだよね!!!」と強烈に印象残ったのは、「イクメンですね」と言われることへの違和感の章。自分の子どもを育ててイクメンで偉いですね?当たり前やろ!!!て気持ちは俺も、特に50オーバーくらいの上司とかと喋ってる時によく感じてたことやった。それを本書では、イクメンになるんじゃなくあくまで「父親」になるということ、そこを強調しててとても刺さった。「子供のオムツも替えられへんねん」「台所なんか立ったことないわ」とか言う奴、しかもそれを謎に「そんな俺、男らしいやろ」的ニュアンスで伝えてくる奴、俺が世界でもっとも嫌悪感抱く同性はそうゆう奴やけど、鈴木おさむさんも同じようなことを上手い表現で記述しててすごく納得できる箇所がいっぱいあった。かくゆう俺も女性から見たら全くポンコツの父親なんやろうからデカイことを言うのは控えなあかんけど、少なくともこうゆう良書を全男子は読むべきと思う。