明けましておめでとうございます。年末はクリスマス後に娘がインフルエンザA型にかかり、そこから妻、息子と体調を崩していったものの、なぜか俺だけ元気なまま大晦日を迎え、体調不良からかいつもより2時間も早く寝た家族を起こさぬよう、abemaで購入していたRIZIN40を夜な夜な観てコーフン冷め止まぬまま正月、今ココという状態。冬休みは明日から2日間の帰省という(残念な)イベントを残すのみとなってしまった。にしてもRIZIN40、神興行だったので寝正月も全て良い思い出となった。あと年の瀬になるとどんなジャンルにおいても「2022〇〇ベスト10」とやらがSNSやpodcastに溢れるからインプットに飽きない。得た情報を基にイヤホンと小説数冊を駆け込み購入して、良い年明けを迎えました。
2022年は振り返ると育児も仕事も、新しいことがあまりなく昔取った杵柄で諸々出来てしまうことが多くて、その惰性からできた隙間時間で曖昧な不安を抱くという変な年やった。こういうあくせくしすぎてない時間の方が、何かの渦中にいる時よりも逆に感情が不安定になってしまう現象はなんなんやろ。自分はやっぱり、内的動機よりも多少無理やりにでも外から刺激を与えられた方が動きやすいタイプの人間だと感じる。そういう意味では秋に飛び入り参加したオンライン読書会はかなり感情が動いて心に残る体験やったし、育児休業中に新しい人間関係を築きまくってる妻のおこぼれをもらって自分にも何人かパパ友が出来たことは良かった。
ということで2023年は新しいことを始めよう(毎年言うてる)。とは言え春から娘が小学校、息子が保育園、妻が職場復帰と、こちらから働きかけなくともウネりのある1年はどうせやってくる。けど受け身でなく自発的なアクションとして、たとえば読書会を開催したりパパ友交流を広げたりってことは実行していきたい。仕事関係でもいい加減Rust等の新言語に余暇時間チャレンジしていきたい。あとは何てったってブログよ。。月2ペースくらいでは更新せねばどんどん文書く速度落ちてる気がする。
2022年本のベスト。絞りきれず15位まで決めました。読むジャンルはジェンダー・日記・エッセイに偏った1年となったので、2023年は小説もノンフィクションも手広くいきたい(これも毎年言うてる)。良い1年を!
02. 家族 / 村井理子
03. ひとりになること 花をおくるよ / 滝口悠生・植本一子
04. くるまの娘 / 宇佐見りん
07. 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい / 小沼理
08. せいいっぱいの悪口 / 堀静香
10. 少年が来る / ハン・ガン
12. 凛として灯る / 荒井裕樹
15. Essential わたしの#stayhome日記 / 今日マチ子