80~89点
『ノーライフキング』 / いとうせいこう ★ × 83 内容(「BOOK」データベースより) 小学生の間で空前のブームとなっているゲームソフト「ライフキング」。ある日、そのソフトを巡る不思議な噂が子供たちの情報網を流れ始めた。呪われた世界を救うため、学校…
『東京百景』 / 又吉直樹★ × 89 内容(「BOOK」データベースより) ピース・又吉直樹、すべての東京の屍に捧ぐ。「東京は果てしなく残酷で時折楽しく稀に優しい」いま最も期待される書き手による比類なき文章100編。自伝的エッセイ。 読みたい本がないとき、…
『社会を変える驚きの数学』 / 合原一幸 ★ × 80 (内容紹介) 「学校で数学を勉強して何の役に立つのか?」と云う疑問に答えて書かれた本。 学問としての「純粋数学」に対して、応用数学、統計学のように利用する数学がある。この本の内容はさらに、もっと生活…
『楽園のカンヴァス』 / 原田マハ ★ × 82 内容(「BOOK」データベースより) ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。その名作とほぼ同…
『ともだちがやって来た。』 / 糸井重里 ★ × 85
『若いぼくらにできること』 / 今井雅之★ × 83こんなにおもしろい青春を送ったやつがいただろうか。「役者になりたい!」―自衛隊での苛酷な訓練生活、限界をためすため自らに課したマラソンやサバイバル、売れない修行時代―泣いたり、笑ったり、怒ったり、そ…
『勝間さん、努力で幸せになりますか』/ 勝間和代 × 香山リカ ★ × 86 内容(「BOOK」データベースより) 著書『しがみつかない生き方』で、ふつうの幸せを手に入れるためには「“勝間和代”を目指さない」と書いた香山リカ。成功者のアイコンとしての勝間が唱…
『天国旅行』 / 三浦しをん★ × 81 内容紹介 現実に絶望し、道閉ざされたとき、人はどこを目指すのだろうか。すべてを捨てて行き着く果てに、救いはあるのだろうか。富士の樹海で出会った男の導き、命懸けで結ばれた相手へしたためた遺言、前世の縁を信じる女…
『野心のすすめ』 / 林真理子 ★ × 88 「有名になりたい」「作家になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」 ――無理と言われた願望をすべて叶えてきた人気作家による「夢を実現させるヒント」。 「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、 やらなか…
『殺戮にいたる病』 / 我孫子武丸 ★ × 83 永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行…
『黄金を抱いて翔べ』 / 高村薫 ★ × 81 銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムは、果して突破可能か?変電所が炎に包まれ、制御室は…
『工場』 / 小山田浩子 ★ × 84 不可思議な工場での日々を三人の従業員がそれぞれに語る表題作(新潮新人賞受賞)のほか、熱帯魚飼育に没頭する大金持ちの息子とその若い妻を描く「ディスカス忌」、心身の失調の末に様々な虫を幻視する女性会社員の物語「いこぼ…
『一億総ツッコミ時代』 / 槙田雄司 ★ × 88 ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人…
『うたかた/サンクチュアリ』 吉本ばなな ★ × 83 複雑な家庭環境の中、これまで会わずに育った「兄妹 」が出会った瞬間から恋をはぐくむー。互いに愛する人を失った男女が出会い、やがて何かに導かれるようにして寄り添ってゆくー。 運命的な出会いと恋、そ…
『けむたい後輩』 / 柚木麻子 ★ × 82 女は、みんな“自分”が大好き。気は強いが、傷つきやすい彼女たちが欲しいのは、“自信”だった。良家の子女が集まる女子大を舞台に元・有名人の自意識過剰な先輩と世間知らずのダサい後輩が繰り広げるエゴのぶつけ合い。金…
『あなたの中の異常心理』 / 岡田尊司 ★ × 85 誰もが心にとらわれや不可解な衝動を抱えている。そして正常と異常の差は紙一重でしかない―。精神科医で横溝賞作家でもある著者が、正常と異常の境目に焦点をあて、現代人の心の闇を解き明かす。完璧主義、依存…
『今夜、すべてのバーで』 / 中島らも ★ × 80 禁断症状と人間を描いた中島らもの傑作小説アル中患者として入院した小島容。途切れ途切れに見える幻覚、妙に覚めた日常、個性的な人々が混然一体となって彼の前を往き来する。面白くてほろ苦い傑作長編。 折し…
『みずうみ』 / よしもとばなな ★ × 85 iPodtouchで投稿してみました。めちゃめちゃ時間かかったので今回限りです笑読んだ時はまあ良かったなぁくらいの感想でしたが、最近ふと思い出す台詞があって、再びランク浮上の「みずうみ」吉本ばななさん著作です。…