『Bon Voyage』 / 東京事変
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
日本武道館で行われた、東京事変の解散ツアーライブ最終日公演をDVD化。ダンサーやオーケストラを従えて自由自在のパフォーマンスを繰り広げる椎名林檎らメンバーによって、ラストステージに相応しい至極のエンターテイメントが繰り広げられる。
東京事変解散ライブを収録したDVDです、ずっと欲しくて遂に買ってしまいました。
元々ずっと好きだったのにライヴにも行かないまま解散してしまって、俺なんて所詮ニワカ中のニワカですけれど、ニワカなりに『スポーツ』というアルバムは人生でも聴いた回数ベスト3に入るだろなって改めて自問自答して、ようやく買うに至りました。
夜な夜なノンストップで観ました。。ふぅーーー良かった…!
まずなんといっても『スポーツ』の1曲目『生きる』の神々しさ
ディズニーでミッキー出てきた瞬間に神様降臨したように錯覚するのと同じ、「椎名林檎が動いてる…!」的感覚。
そこから『新しい文明開化』に繋ぐ、個人的にドツボ過ぎる流れで1回目のピークが到来するんですが、
そののちは『color bar』からの曲目含む比較的新しい楽曲が並びます。
この辺りCDで聴く限りそこまで好きでなかったですが、映像プラスアレンジで味わうと他メンバーの特徴が浮き彫りになってることに気が付きました。
ファンの方には悪いですが、それまで椎名林檎 + 愉快な仲間たち、感がどうしても拭えなかったのが正直な印象でしたが、新しい楽曲ほどキャラ立っていくようになってたんだなぁと。
それが11曲目くらいまで続きまして、中盤は『アイスクリームの歌』『天国へようこそ』等、椎名林檎の殺人的な可愛さおばさんのオンパレード。
演劇のように衣装もコロコロ変わるので全く飽きません、あぁーこれは生で観たかったなぁ!!!
23曲目『閃光少女』以降はフルスロットルというかカウントダウンというか、解散に向けて武道館全体がアガってく感じがサイコーで目が離せません。
ラストライブと聞き付けて過るのは、最後林檎さん他メンバーがウェットなムードに果たしてなるのかと、カリスマ軍団が皮を脱いで人間になって感情を剥き出すのかとドキドキしてましたが、
やはり事変は事変でラストまでらしさを貫いた、というのがなんとも憎かったです(『透明人間』の林檎さんは若干危なかったですが)。
誰も興味ないだろうけど個人的なハイライトを5つ挙げるならば
『透明人間』『青春の瞬き』『アイスクライマー』『新しい文明開化』『OSCA』でした。
サイコーでした!!
1. 生きる
2. 新しい文明開化
3. 今夜はから騒ぎ
4. OSCA
5. FOUL
6. シーズンサヨナラ
7. カーネーション
8. 海底に巣くう男
9. 怪ホラーダスト
10. ほんとのところ
11. sa_i_ta
12. 能動的三分間
13. 修羅場
14. 絶体絶命
15. アイスクリームの歌
16. ボーナスステージ(アイスクライマーより)
17. おいしい季節
18. 女の子は誰でも
19. 御祭騒ぎ
20. 天国へようこそ
21. タイムカプセル
22. 電波通信
23. 閃光少女
24. 勝ち戦
25. キラーチューン
26. 空が鳴っている
27. 丸の内サディスティック
28. 群青日和
29. 青春の瞬き
30. 透明人間