2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
個人的に、2013年に読んだ本を挙げておきます。 今年は女性作家に傾倒しすぎた感がありますので、来年はゴリゴリのミステリーや自己啓発に手を出そう。 (2013年以前に読んだことのある本は除いています。また、決して2013年に出版された本以外もたっくさん…
『骨を彩る』 / 彩瀬まる ★ × 93 どうしようもない、わからない、取り戻せない、もういない―。なかったことにできない、色とりどりの記憶が降り注ぐ。最大注目新鋭作家、書き下ろし。 内容(「BOOK」データベースより)
『愛を振り込む』 / 蛭田亜紗子 ★ × 78 (内容紹介) ある千円札を手にした女性6人の、満たされない欲望と葛藤をむき出しに描いた、体と心がアツくなる恋愛官能小説。 愛に飢え、自分を持て余し、将来に悩み ―― でも、このまま、ずっと足踏みはしていられな…
『あなたの前の彼女だって、むかしはヒョードルだのミルコだの言っていた筈だ』 / 菊池成孔 ★ × 92 今となっては「思い出すのもウンザリ」するほど豊かだった、05年から10年までに渡り、菊地成孔が『kamipro』に実質上の連載としてほぼ毎号、休刊まで行って…
『円卓』 / 西加奈子 ★ × 87 内容(「BOOK」データベースより) 世間の“当然”に立ち止まり、悩み考え成長する物語。うるさいぼけ。なにがおもろいねん。 平凡やしあわせに反発する琴子、小学3年生。好きな言葉は、「孤独」。