ブログの更新をさぼってしまってました。
いや、ブログをさぼったというより、読書を疎かにしてました。
ここ最近公私ともども忙しく…というつまらない理由ですが、実際に読みたい本がなかなか無かったというのも事実。
あとミーハーで観始めたW杯が、実はやっぱり面白くて観てしまうというのも事実。
無理やり読んで疲れては意味ないですし、たまにはこういった休暇期間を設けるのもいいでしょう。
ただですね、やっぱり本を読まない場合、『目の前のこと』を否が応でも考えてしまう時間が多くて、なかなか地に足が着いたまんまから抜け出せませんでした。
私の場合それが仕事のことだったり将来のことだったり、もちろん遊びのことだったりもしますが、全部が全部楽しいことばかりではない。
考えれば考えるほど、転げ落ちるように暗い感情に覆われることもありました。
そういうときこそ、やっぱり私にとって読書は必要だと再確認しました。
本好きの知り合いが言ってた言葉があって、これ私相当好きなんですけど、
本を読むのは無論、主人公や著者から何か栄養分を吸いとって、今の自分に還元するというドーピング要素が大事ですが、
その逆、例えば自分をどこかへトリップさせてくれる麻薬(語弊あってスミマセン)的成分も併せ持つところが素晴らしいと。
私の知り合いは特に、アジアなど非日常の旅先で、更にトリップさせてくれる内容の本を読むのが好きらしいんです。
これは別に、考えるべきことが目の前に横たわってる状態を放棄するためでなく、
考えるべきことを一旦脇に置いて、読書によってリセットされた頭で再び物事に向き合うため。
勉強した後に寝ることで脳内で整理され知識が身になるという理論がありますが、読書も近いものがあるような気がします。
(いやホントかは知りませんよ、科学的アプローチでなく経験則)
ということで決して義務感にさいなまれない程度に、公私共々忙しくとも活字に触れる生活は続けようと思います。
幸い、今3冊並行して読んでる本があるのですが、洩れなく中々に面白いという幸福な状況に置かれていますため。