今日は名古屋、京都からの大雪で新幹線30分遅れ。おとといの東京もめちゃ積もってた、そんな中平常通りの関西、同じ日本でこんなにも違うのかと驚き。仕事終わりに後輩に有名なきしめん屋さんに連れてってもらってから帰る。帰りも30分遅れ。
そして連日の寒さで恐らく風邪ひいた、頭イタタタ。こんな時はバナナムーンやフリースタイル聴いても疲れが助長されるだけやから何か癒しを、と考えてると、ふと昨年末の紅白で観た平井堅の曲に衝撃を受けたことが過った。紅白はほぼ毎年全部観るのが楽しみで、2016年も2017年も欅坂46の格好良さにぶちのめされたが、昨年末別の意味でヤラれたのが平井堅の『ノンフィクション』。なんといい歌詞と声。
惰性で見てたテレビ消すみたいに
生きることをときどき辞めたくなる
こんな歌詞フツー書けない。太宰治でも書けない。自殺した友人に綴った歌らしいが、もし同じように自殺を考えてる人が聴いた時、息が詰まるちゃうかと思う、そんくらいの重み。けど2番がホント、ホントいい。たかだか数分の歌詞に、中村文則の小説『何もかも憂鬱な夜に』をギュッと詰めたような多幸感で、それは別の意味で息が詰まるんじゃなかろうか。
音楽はすごいなぁ。けど俺の風邪は治してくれなかったよう。寝よう。