先週土曜に本格的に風邪を引き、ずるずると家族全員倒れてしまった。かれこれ1ヶ月くらいずっとやられてる気がする、、家族全員のパンデミックは長引くと聞いてたけどこんなにもか!仕事は減らんし寝不足やしで新年度疲れ気味です。
ミュージックマガジン読んでからECDの曲をSpotify中心に日々垂れ流してるが、ふと流れてきた加山雄三リミックスの『君といつまでも』を聴いてると、ECDのみならず加山雄三含めた歌詞の全部が結果的に亡くなった今とリンクしてて泣きそうになった。映像ももちろんやけど、亡くなった人の声や言葉もインパクトある。そういう意味では一億総アーカイブ時代の今はいい流れなのかも。昨日も家で皿洗いながら何度も聴いた。
装丁のダサさに躊躇しながらも、電車の中で『ジブラの日本語ラップメソッド』読み終わった。
ラップ聴いてると、あぁここ何となく気持ちいい!つう感覚を味わうことがあるけど(最近知ったのやとAKLOの『McLaren』て曲のサビで、脚韻で踏むぞ踏むぞと引っ張っときながら踏まんのかい!と思いきやその後バッチリ踏むやり方(意味不明))、それが理屈で説明すると何なのかってのを紐解いてるのが本書の新しいとこ。どちらかと言うと「聴く」ラップじゃなく「やる」方に焦点当ててるから、技術の紹介だけでなくメソッドまで言語化してるとこにジブラさんの本気度を感じる(やる予定のない俺からすると若干クドさもあるが)。ただ途中「まだあるんかい!」てくらいジブラ自身の楽曲紹介が続くんがちょっと辟易。勿論ジブラ以外の楽曲も紐解いてるからそっちのボリュームを増やして欲しかった(ライムスターのこだわりの話とかめっちゃおもろかったのに)。まあこれくらいのエゴでもってラッパーは大成するんやろな(適当)。