更新が1週間空いてしまった、、仕事がべらぼうに忙しかったというのを言い訳にして、今月からまた新たに頑張ろう、、
あ、スマホを変えてログインパスワード忘れてたってのもある。iPhone 7plusのSIMフリー、デカくて素晴らしい!新しいものはいつだってバッテリーの持ちが違う。あとタッチの感度!こうやって文字を打ってる速度も違う。他者から見たら俺はまるでクソつまんなさそうなパズルゲームを全力でやってる男に見えるだろう、それくらいの入力速度。
ジェノサイドの下巻を読んだ。
素晴らしい世界観。後半は更に規模が広がって、日本とアメリカとコンゴを行き来しながら、グワグワと話が収束していく様はすごい。特に圧巻は途中のコンゴでの戦争シーン。ある小学生の男の子が突如兵士として刈り取られ、実母を犯して殺せと命令され、臓器を喰わされ、殺戮マシンと化したのちに戦争で殺されるというムゴさ。ここまで書くと若干センセーショナルでやり過ぎ感あるけど、それでもかなりインパクト残った。あとがきにあるように、著者はコンゴ戦を描くにあたり徹底的に地理を調査して、主人公たちが脱出にかかる時間とかを緻密に計算してるそう。膨大な参考文献により練り上げられたエンタメ感はホント重厚やった。
ただ、全てがあまりにもうまくいくアメリカのアクション映画テイストな作りは、俺はやっぱりあんま肌に合わんと感じた。新人類の話とかは夢があって想像が膨らむから好みなんやけど、なんやろな、あと1秒遅れてたら死んでたぞ的な展開が次々に続くと若干胃もたれする。も少し現実的であってほしいと不毛なツッコミを入れたくなるリアリストな性格のせいやけど。
いやーでも凄かった。こうゆう小説もたまにはいい。次何読もかな。