更新が1週間空いてしまった。1週間前のことはもう思い出せない。5月に入って娘のアデノウィルスから始まり、自然の摂理で当然ながら親もそれぞれ体調を崩した。共働きが何とか成り立つのは皆が元気、その時だけで、誰かが落ちた時に途端に保ってた平衡が崩れる。それでもこの数週間を乗り切った我が家を第三者目線で褒めてあげたい。
ここ最近は家じゅうに疲弊の空気が澱んでたので、ゲームチェンジャーとして食洗機を買ってしまった。な、なんてラクなんだ、、、先週までの俺、バイバイ!お掃除ロボットを買った時もそうやったけど、やぱこういう時短系メカのええとこって、それを使うことによって空く時間を別の作業に割り当てられるところ。決して自分で掃除できないワケちゃうし皿も洗えない無能な人間でもないねんけど、それを代わりにやってくれるから、じゃあ俺は排水溝でも洗おうかしら、となる。時短というより肩代わりやな。こうやって洗濯畳み機も調理ロボットも将来、すんなり家庭に溶け込んでくるんやろうな。大事な何かを失ってるという感覚に陥りつつ、今は粛々と技術革新を享受する。
Abemaでやってる格闘代理戦争がオモロい。番組構成は下手な割に、出てる指導者も選手もガチという歪な感じがいい。特に山本KIDはホント、ルックスや言動では隠しきれない人の良さが滲み出てて好感が持てる。青木の、徹底して嫌われよう、エンタメであろうとする姿も1周回って苛つかなくなってきた。トーナメントが始まったらリアタイで観よう。
高野和明のジェノサイドを読んだ。まだ上巻。
(変換するまで「高野英明」やと勘違いしてた、、)
別々の世界で過ごす2人の運命がじわじわ絡んでいく系のストーリーやけど、割と始めの方で既に絡み方が見えてしまったので、面白さはそこじゃなくて、上巻の終盤に出てきた「未知の生き物」が個人的に小説の焦点。ここで一気にSFの世界に飛んでしまって「あっ、そっち系なん!?」と若干怯んだものの、そこまででかなりのめり込んでたからこのままのノリで読んでいくことにする。