GW旅の記録。4日間タイ旅行で本日最終日、今はエカマイという謎の駅の謎のカフェで休憩中、今夜深夜便で帰国。
初日は日本で言う令和元日、早朝3時半にバンコク着、そのまま駐在中の姉夫婦に連れられるがままパタヤへ。とにかく行きのエアアジアが寒い&ブランケット貸してくれない&夜中2時の機内食テロで起こされる&more.. で家族皆死んでいたので、パタヤで何やったかも既に記憶薄い。こじんまりした水族館と灼熱地獄の水上マーケット行ったかな、、くらいの記憶。夕方にホテル着。経済を回そうってことでお高めのジュニアスイート取ってたので、31年間生きてきた中で最も広いホテル部屋に感動するも、とにかく睡眠不足とヒートカントリーにやられてたのでメシもろくに食わず就寝。
2日目午前はホテルのプールで娘と豪遊し、昼前にGrabで姉夫婦の家へ。姉夫婦は仕事中なので誰もいない豪邸でクーラーガンガンつけてダラダラし、この辺りからようやく「あぁ、タイに来たんだ、、」と実感。体力も戻ったのでGrab駆使して近所のオシャレモールやスーパーをブラブラし、夜はタイカレーと焼き鳥買って家で食べた。3日目もスーパーやキッズルームへ行ってダラダラ。交通渋滞と舗装されてない側道がベビーカー持ちにとにかく優しくない。あって無いような横断歩道を渡る際は毎回死を覚悟して行動するようにしてる。ただ不思議とドライバーは歩行者をマトリクスのようにすり抜けるので、これはこれで歩車の全体満足が取れる形なのかもと感じた。
とにかく感動したのは海外SIM+Grabのコンボ。言葉の通じない東南アジアで金銭トラブルに一切見舞われることなく、数百円でドアtoドアの観光ができるのは子連れにホンマに有難い。交通渋滞はどうしようもないが、熟練の運転手に揺られるがまま華麗にバンコク市内を疾走するのは見てて清々しい。あと子どもにとにかく優しい。道行く人みんな子どもを見ると一瞬で微笑みかけてくれる、その受容性が親にとってどんだけ安心できることか、、!「子どもがいて、良かった!」とさえ思う。母国日本で冷たい視線を感じながらベビーカーと共にJRに乗車するより、アウェイのタイで「ハロ〜〜カワイイ〜」と声をかけられながらBTSに乗る方がよっぽどホームってもんよ。「他国を知って自国を知る」とは良く言ったもんで、俺も帰国したら自分の態度を改めようと誓った。
姉はタイ駐在に疲れていた(旦那は長期駐在ですっかりアジャストしてたが)。一番の原因は食事で、基本的に外食文化だそうで、食事は決して不味くはないが、さすがに毎日香辛料+肉のコンボを喰らい続けてると体もおかしくなるらしく、日本で使ってた化粧水とかも肌に合わなくなってきたらしい。可哀想に、、タイは良いとこやけど、個人的には暑さと渋滞がじわじわとメンタルを蝕んでる気がしてる。帰国したら残りのGWは静謐に過ごそうと思う。