週末、久々に古本屋「ワールドエンズガーデン」へ。上の娘はいわゆる漫画日本の歴史系を1人で黙々と読めるようになっていて、真ん中のソファで1時間くらい平気でいてくれてるので、こっちも選ぶ時間たっぷりでサイコーやった。本や絵本もろもろ7冊ほど購入。またすぐいこう、、
2010年出版のミュージックマガジン『THE GROOVY 90'S』読了。
1990年から1999年に出た邦楽の名盤を音楽ライターたちが紹介してる号。自分を懐古厨だとは思ってないけど、こういう過去の作品を纏めて評してくれる特集はやぱ好き。。
90年代は自分自身はまだ小学生でどっぷりと音楽を聴き入ってたわけじゃないけど、宇多田ヒカルが800万枚売り上げたいわゆるCDセールス全盛期なので、大学時代ロキノン族で過去の名盤掘り下げてた身からすると「わー、なつっっっ!!」となる特集やった。個人的にはフリッパーズギター「CAMERA TALK」からの小沢健二「LIFE」という時系列の流れを今更ながら知れて良かった(&「CAMERA TALK」懐かし過ぎてめちゃ聴きたくなった、、)。あと後半、宇多田ヒカルと椎名林檎がシーンに登場したころにこの90年代特集は終わってまうけど、その後の2000年代、自分史の中では最も音楽を聴いてたその10年についての特集をめっちゃ読みたくなった。。(と思って調べたらミュージック・マガジン7月号はゼロ年代アルバム・ベスト100[邦楽編] - TOWER RECORDS ONLINEにあるようだ。買おう!
パレットークから出ている『マンガでわかるLGBTQ+』読了。
漫画をだいぶ読めるようになってきた娘がいつか本棚にあるこの本に手が伸びるといいな、と思って買ったが、大人の俺が随分と勉強になった。「ノンバイナリー」「ホモフォビア」「ホモソーシャル」「シスジェンダー」など、さまざまな書籍で局所的には出てくるも、体系だって勉強したことはなかったので大分頭の中が整理された。(あと「SOGI」も。)漫画というツールを使って極力軽いタッチで伝えようとしてるのが素晴らしいが内容は重い。飲み会で「まだ結婚しないの?顔がいいのに勿体無い、女の子紹介しようか?」みたいな、ほんの数年前までの自分は違和感を持つことすら出来なかったこんな暴力的な言葉たちが事例に出てきて、漫画やから余計に胸を刺すようやった。