経営陣にボコボコにされる会議が終わったので一安心。前も書いたけどやっぱオトンくらいの歳で未だにこんなにも部下を叱咤し、ビジネスの行く末を考えまくってる人らのヤル気は良い意味で信じられない。俺があの歳になったら如何に早期退職して終の住処をどうするかしか考えてないと思う。そう思いながらボコボコにされてると、痛みは若干和らぐのでお試しあれ。
昼過ぎ奥さんからメール。「保育園受かった!!」
ぬおーーーーーーーーーーーーー来ました!!先週末、認可の保育園は第3希望まで書いてたのに問答無用で区役所から落とされ、認可外とこ1つだけ受かったのだが家から遠いな、、とテンション上がってなかったが、今回は認可外の中で第1希望、内装も綺麗で何より家から近いという最大の条件を満たした保育園!!!これで4月からの娘の進路がようやく決まった。
奥さんがよく読んでる育児や教育の本を貸してもらって読んだりしてるが、ホンマ理念や方法論なんて千差万別で、それは結局こどもが千差万別だからであって、つまり一概に何が正しいかは言えるはずがないということだけは肌感で分かった。そうなると俺はやっぱり村上龍の「最後の家族理論」が最もウチに合ってるんちゃうかという考えにいつも帰着する。最後の家族理論は俺が勝手にそう読んでる理論で、昔読んだ『最後の家族 - bookworm's digest』に書いてあって感銘を受けたもの。家族に限らず集団の中で他人を救う、他人を育てるというのは、安易に手を差し伸べたり何かの場を提供したりするんじゃなく、ただそれぞれ個が立ってる状態、家族で言えば父親も母親も元気に各々好きなことをやってる状態、
それが結局、子どもにとって一番の救いや支えになる、そういうテイストで書かれた小説。だから今回受かった認可外の保育園2つ、別に施設規模も理念も保育士さんたちのノリも似たり寄ったりやけど、1番の決め手である家からの距離の近さ、これって「いや親の都合じゃん。子どもの立場に立ってちゃんと選べよ」という人いるかもしれんが、
家から近い→送り迎えが速い→その後の親の通勤の大変さが軽減→親のストレスが軽減→親が元気(←今ココ)
みたいなサイクルで親の個が立つのだ。だから回り回ってそれを見た子どもも元気に自由に生きていける、エゴだと言われようが俺と俺の家族は現状これがベストやと思っとります。