2月からグループ員が増えて更に忙しなった。最近過去取った杵柄だけでなんとか動いてる気になってるだけで、実は何も身になってないんちゃうかと危惧してる。マルチタスクでホイホイと仕事を一個一個潰すことに喜びを見出しがちな感じ、これは大きな人生ストリームで見ると井の中の蛙でしかないやろか。しかも技術的な困難とゆうより政治とかカネ・時間の話ばっか。優先度低いやつはガンガン捨てていきたい、所詮自分のためだけに働くんだって気持ちで社会の波に乗りたい。
ようやく『ディス・イズ・ザ・デイ』読み切った。超おひさな津村記久子さん、『浮遊霊ブラジル』以来3年以上ぶり。
家の本棚の一番端っこらへんにある西加奈子さんとの対談を最近時々読んでて、やっぱ津村さんサイコーやなと思ったんで久々手に取った。本作のテーマは一貫してJリーグのサポーターで、各短編にさまざまなチームをさまざまな形で応援する人々が出てくる。一個一個のつながりはほぼないけど、複数編読むことで「いろんな人間模様があっていいじゃない」とゆう、相変わらずツボなメッセージを伝えてくれる感ある。これ多分昔読んだ『ウエストウイング』とかでも感じた記憶あるが、津村さんの真骨頂やと思う。如何せん物語が長いことで飽きそうになるのがデメリットやけど、逆に津村さん楽しめない人生は豊かじゃないっつうある種のバロメータ的な捉え方もできるので、読む行為そのものに既に価値がある。あーー昔の作品読みたなってきたな、『ワーカーズ・ダイジェスト』とか初めて読んだん大学ん時やけど、30半ばになった今こそ読むべきな気がしてきたな。あ、書きながらマジで読みたなってきたな、帰ったらカバンに入れよう。
ミニマリ過ぎて家にモニターがないことで、最近テレワークしにくなってる。なんかいいのないかな、と探してたけど、これって結局俺近い将来、でっかいディスプレイ買ってテレビとか見てるんちゃうやろかとハッと思った。時代は廻るてホンマやわ。