3歳児クラスとなる娘の4月からの保育園が無事決まったので経緯や思いを残しておこう。
もともと通わせている保育園はそのまま3歳児クラスも提携先にエスカレーションできるのだが、消費増税のタイミングで仕掛けてきた便乗値上げや過剰な教育カリキュラム強制に疑念が生じたので、去年の秋時点で別の認可保育園に希望を出してたら、第2希望で通った。
先週有給を取って説明会に行くと、そこには今の保育園@雑居ビルには無い、大きな園庭や遊び場・駐輪場・給食室など、間取りフェチの俺らからすると夢のような世界が広がっていた。保育料も元々の園の1/10。娘も初見からテンション↑↑で、広すぎる遊び場で初対面の保育士とニコニコ楽しく遊んでいたので、奥さんと「あぁ、ここで決まりかな」という空気になった。
返事は待ちますとのことだったので、ひとまず帰宅して奥さんは仕事へ、俺は1日有給やったので娘とご飯を食べたり遊んだりして過ごしていたが、改めて娘に
「今日の保育園、どやった?」
と聞くと
「わたしは、〇〇(元の保育園)に行くのよ」
と返ってきたので
「なんでなん?新しいトコはめっちゃデカい園庭とかあんねんで?なんで〇〇に行きたいん?」
とまた尋ねると、
「だって、〇〇が好きだから」
と、ハッキリ答えたので、ハッとして思わず涙出そうになった笑
「過剰な教育プログラムなんて要らない、なぜ強制するんや」と、これまでずっと思ってきたし、そんなこと強いてくんやなと反発してきた。
「広い場所で、自分なりの遊びで楽しく過ごしてほしい、それが唯一のウチらの方針やさかい!」と吠えてきた。
けどまあ、それこそ娘からしたら「なぜ強制されなあかんねん」やなぁと、彼女の返事を聞いて思った。今行ってるところには好きな友だちも先生もいて、エスカレーターすれば引き続き楽しい人間関係が待ってる、それを何で親のエゴで変わらなあかんねんと言われた気がした(補完し過ぎか)。
自分自身思春期に2回ほどおっきな引っ越しがあった時は親をパルス的に死ぬほど憎んだし(いや勿論振り返れば良かったが)、昔見た「赤ちゃんは変わらない日常が落ち着くのです」的な何かしらのキャッチコピーを思い出すと、親の勝手な持論でたかが3歳されど3歳の娘を思い切り揺さぶることこそどうなんだ。
基本、娘には何が刺さるか絶対に分からんので、今は別れ道があった場合には「楽しめてるかオアノット」の精神で物事を決断していこうと思った。