『10代のための読書地図』読了。読書モード!!
著名な方々がジャンル別でおすすめ本を紹介してたり、なぜ本を読むのかをさまざまな視点で語られている本。その中で特に広島の古本屋店長、藤井基二さんの寄稿が面白かった。
読書することが立派なことと思ってはいけない。立川談志が「学業は貧乏人の暇つぶし」と言ったように読書もまた、ただの暇つぶしにすぎない。立派な人になれなくていいので、適当に「ええ塩梅」で生きていける怠け者の方法を共に探してみてほしい。
大体の切り口が「本はいいぞ!読め!」なスタンスなんで、藤井さんは新鮮やった。俺も本を読むことに意味を見出そうと、日々子どもを寝かせてはカフェに飛び込んで本を読む生活繰り返してきたから、「暇つぶし」と言われると面食らった。が、この気負いを辞めろってことなんやろなとちょっと軽くなった。
とは言え、やはり読書は素晴らしい!!と語る方が大半で、今ビンビンの読書モードです爆 紹介されてる本は大人であっても興味あるものばかりで、「底辺女子高生」「放課後ひとり同盟」「ベルリンうわの空」「キレる私をやめたい」「れもん、よむもん!」あたりは読もうと思います。