スマホの液晶が本格的に剥がれてきたので文字入力の反応が鈍い。いい加減変えなあかん、、
最近これを読んだ。奥さんが読んでたブロガーの単行本。
考えてみれば素人ブロガーの本なんて初めて読んだが面白かった。てかブログをまとめたもんでなく完全書き下ろしというのだからすごい。著者は理系で働く2児の母で、嵐のような共働きの日々を綴りながら著者なりのノウハウを紹介したりしてる、これぞ芸能人とかじゃ何も響かない、こんなもんだよねみんな、と我々トーシロに勇気を与えてくれる本。まさに共働きが来月から始まらんとしてるウチには刺さりまくりの本でした。
途中、旦那さんのエッセイが2ページ✖️複数回挟まれてて、そこには結構奥さんへの不平不満も忌憚なく書かれてるのが面白い。着飾らず書いてる本って著者が著名になるほど希少に思うので、これも素人ブロガーのなせる技なんやなって思った。
あと、家事育児の要素を小分けにして、旦那と妻それぞれどっちが主担当かを表に起こしてるページがあったが、まさにウチの家族と全く同じ結果になって戦慄した。。これでも、これでも家事に仕事に育児に出来る限りの力を注いでるつもりやったけど、こうやって家のことのみで細分化してまうと、俺が如何にマルが少ないがありありと分かる。結局何枚の皿を洗い何枚の洗濯物を畳もうが、食や金や生活用品を管理するような見えにくい家事には到底勝てないのだ。俺がやってるのは建てた家の外壁にペンキを塗ってるだけで、家そのものを頑丈に作り上げてるのは奥様、そんな比喩が悲しいかなシックリくる。
他の家がどんな風に生活を作り上げてるのかってホントのところは分かりようがないが、こうやって赤裸々(に見える)本を読んで己との差異を知るということは大切と思う。