予約していた『IN/SECTS vol.13』が届いて読了。東北から沖縄まで様々な本屋が紹介されてて、コロナ禍が終われば巡りたいなぁ、、と思い馳せてたら、近所に超絶魅力的な本屋があることを知り、いてもたっても居られず下の子抱っこして今日dashでgoした!
神戸元町の『1003』。移転してあまり日が経ってないらしく知らなかった、、雑居ビル5Fの扉を開くと想像以上に広いスペースに、Amazonでも売ってない、これまで大阪のblackbird booksさんにネット注文してた品々が所狭しと並び、一瞥して喉が震えました。1時間半ほどゆっくり見て、コロナ禍エッセイ、フェミニズム、子育て本等計5冊購入。あまりの多幸感にニヤケそうになる気持ちを抑えつつブルーボトルcoffeeテイクアウトしたら何かクソマズくて萎えた。けど幸せ。
各所で話題の『旅する練習』も読了。叔父と娘が徒歩で旅するロードムービー調エッセイで、娘の生きる力と叔父の宗教観ある文章がミックスされて不思議な魅力はあったが、そこまで乗り切れず終わった。最後の謎のどんでん返しは強いて言うなら胸を殴られるようなエグみはあったが。
多分上手過ぎる風景描写を深く感じ入ることのできない己の力量不足なので作品は悪くないと思うし、この作品を涙して読んだ方の解説を是非聴きたい、、