八月に入って途端にブログペースを落としてしまった。やはり書かなくなると書かなくなってしまう(意味ふ)。。お盆に入ってもクソな世の中で子どもとの予定がことごとく無くなって、何に対してかわからないドロドロとした怒りでもうベランダから中指立てたい。今年の後半は総選挙もあり、やはり政治について勉強して怒りを解釈していきたい。
最近読んでレビューサボってた本たち。
『仕事文脈 vol.18』
ブルシットジョブを読む気力がなかったのでtababooksの雑誌。読みながら否が応でも自分の仕事のshitを考えてしまい、嫌な気分になった笑 どこにでもshitが溢れてて、その時それをshitと思わず自分を麻痺させる手もあると思うけど、どうしようもないshitはshitとして謳うべき、と、様々な方が思うshitの考察を読んでて思った。
『緊急事態宣言下の大学生活』
元町の本屋1003に置かれていた自費出版。あいまいなものの観察(https://twitter.com/aimainamonono?s=21)さんが編集した、緊急事態宣言1回目における関西の大学生10名強の日記を集めた本。どうやらこないだ続編も出たみたい。
どういった経緯でこの学生たちが集められたのかは知らんけど、文章を書くことに長けてる人もいれば、世の中に読まれることを意識してめちゃ頑張って書いたんだな、、とちょっと苦笑しちゃう人もいて、まさに自費出版の荒々しさを文面から感じた。
『ベルリンうわの空』
ベルリン在住の著者がローカルの視点からベルリンの街を描いたエッセイ漫画。日常の些細な動きをベルリンの場合こう、と高い粒度で描いててめちゃ興味深かった。当たり前やけど日本とは違う。けど著者はどっちがいいとかでなく、ベルリンはこうなのだという事実を突きつけるにとどめてあくまで読者に投げる姿勢でとても心地よかった。あと、著者ほど受け皿が広いなら譬えクソみたいな国に住んでも別の見方で物事を捉えるんやろなと感じた。その柔軟な姿勢は見習いたい。