連休明け疲れ気味。4月から頑張って小学校に通ってた上の子がこないだ遂に朝爆発し、1日だけお休みをした。大人もこんなに疲れてるんやし子どもだってそうよね、、生きてるほとんどの時間がご機嫌で元気に保育園行ってる2歳の下の子が異常なだけ。月1くらいチートデイあっていいよね!と妻と納得した。
『父と子の絆』に続き島田潤一郎さん『電車のなかで本を読む』読了。
大型書店に平積みされまくってて、こんなにも売れっ子な方なんだ、、とまず驚き。タイトル知った時は「きた!これを待ってた!」と思ったがパラパラ見ると選書本であることが分かり1回買うのを辞めたが、『父と〜』を読んでやっぱええなぁ〜〜となったので次の日購入。選書とはいえ、島田さんの哲学や優しさが文中に溢れ出てて枕元でフワフワした気持ちで読んだ。5冊ほど読みたいリストに入れ、うち1冊、繁延あづささん『ニワトリと卵と、息子の思春期』読み始めたがめちゃ面白し。
島田さんご本人は実はあまり本を読んでないことを文中で卑下してるが、選書される1冊1冊にこんなに思い入れを持ってレビューできる時点で、読書は量でなく質が大事なんだなぁと思わされた。「積ん読が1000冊」と書かれてたように思うが、読めてないことが問題なのでなく、それだけ読みたい本があるというのが何よりも贅沢な悩みで素晴らしい。俺なんて頑張って考えても20冊くらいしか読みたい本思いつかない。
通勤の機会も増えたが、冒頭書いたように疲れてる時は電車で本を開こうという気にならない時もある。このレビューも帰り道電車の中で書いてる。けどやっぱり電車では本を読みたい。「電車では本を読んでます」と言いたい。そういう人間で、わたしはありたい。