保育園の友達が遠視と判断され年明けからメガネをかけていたり、おそらくハーフと思われる友達がクラスにいたりと、自我の芽生えた4歳の娘は周りに様々な人がいるんだということをかなり認識し始めていると感じているので、去年末くらいから人権教育系の絵本を探っては娘に読んでいるが、なかなかヒットしない。ヨシタケシンスケさん『みえるとかみえないとか』のハマりっぷりは素晴らしく、こういった絵本が性・国籍教育の分野でもあれば、、と思うのだが、ちょっと表現がダイレクトすぎるものが多くて微妙。
名著と呼ばれる『いいタッチわるいタッチ』『あかちゃんの木』『どんなかんじかなぁ』あたりを読むもあまり刺さらず。人生で最もピュアなのは4歳なのでは、と思うくらい最近の娘は理解力と信仰心に溢れているが、やはりあまりにどストレートな表現には心動かされない。そのあたり冷めた感覚で生きてきた我々夫婦の子どもっぽい。ツイッター界隈のワーママさんとかが積極的に発信はしているが、意識が高過ぎるものが多く肌に合わない。何もかも全部詰め込んどけというわけではないけど、やっぱなるべく小さい時期から理解してほしいという気持ちもあり、そうなるとTVのない我が家での伝え方は絵本が一番良いと思いつつ、教育すぎるのもなんだかなぁというアンビバレンス。
今日の昼はタイカレー、夜はホワイトソースのパスタ。