2021-01-01から1年間の記事一覧
予約していた『IN/SECTS vol.13』が届いて読了。東北から沖縄まで様々な本屋が紹介されてて、コロナ禍が終われば巡りたいなぁ、、と思い馳せてたら、近所に超絶魅力的な本屋があることを知り、いてもたっても居られず下の子抱っこして今日dashでgoした! IN/…
最近の育児日記。 娘の保育園に遠視で眼鏡をかけている子がいて、我が子はその子への憧れが強くなりすぎたあまり、「目が見えにくい」と主張するようになった先週。先週末には朝の送りの際、モールで作ったおもちゃの眼鏡をどうしても保育園にかけていきたい…
星野源はかつて陰キャラ男子とも呼ばれてた気がするが、今や新垣結衣と結婚するほどの男となった。という話をしながら陰キャラってなんだろうと考えて、たとえば友達が少ないとか1人の時間の方が好きとかいう定義であれば間違いなく俺は陰キャラだろうと思っ…
ブレイディみかこさん『子どもたちの階級闘争』読了。まじで文章うまいな〜 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から 作者:ブレイディみかこ みすず書房 Amazon 前半と後半で時間軸が逆になる少し不思議な作りのエッセイ。前半は著者の…
田房永子さん『大黒柱妻の日常』読了、、、刺さる描写のオンパレード、電車で胃が痛くなった。子どもいる家庭は当然、共働きDINKS世帯だってぶっ刺さって歩けないんじゃないだろうか、そんな感じ。少なくとも俺は読み終わったあと仕事なんてしてられんとゆう…
『シェフたちのコロナ禍』読了。時代の変革をゆく生き証人、という観点で今読むべき一冊。 シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録 (文春e-book) 作者:井川 直子 発売日: 2021/05/13 メディア: Kindle版 2020春の第一回目緊急事態宣言中に怒涛の…
仕事が忙しく、奥さんと下の子の体調不良も相まって今週は疲れた。日中は会議、および後輩と協力会社さんの管理でほぼ手を動かすことができず、かといって己のタスクがなくなる訳ではないので寝かしつけ終わった10時ごろから仕方なしにコーディングする、、…
GW終了。9連休あったが近所の公園くらいしか出掛けず、ひたすら子どもと遊んで料理して本読んで勉強して過ごした。去年からうっすら感じてたがつくづくインドアやなと思う。旅行やアウトドアなかろうが全く困らないしむしろ落ち着いた時間の流れに酔ってる…
小川たまかさん著『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』読了。恥ずかしながら著者ご本人を存じ上げなかったが、性暴力、痴漢被害、ジェンダー格差と、娘を持つ親の身として心が引き締まる内容でした。 「ほとんどない」ことにされてい…
GW。どこにも行く予定もなく、というかどこも閉まっていて、近所や保育園の友だちと遊ぶ日々。遠くの親戚より近くの他人という言葉がより一層光る時代。子どもたちもGW待ってましたと言わんばかりに体調崩した。赤ちゃんって鼻噛めないのホンマ可哀そう、ず…
今日から緊急事態宣言。子どもと公園へ行ったらやっぱ駅前の人流がかなり変わってて。3度目で常態化してるとは言え効果はあるんやなと感じた。自転車の練習でヘトヘトになったあと子どもの帽子を買いにDOORSへ行くと、ビル丸ごと閉まってた。不要不急よね、…
3回目の緊急事態宣言が出るが、本屋や美術館も休業要請対象と知り驚愕した。何を根拠にか少し調べても分からんかったが、「娯楽を取り締まってりゃ世の中に緊張感を与えられる」とかの考えで決まってそうな気もして悲しい。じゃあ何故、そうやって数々の皺寄…
太田啓子さん著『これからの男の子たちへ』読了。フェミニズムについて勉強してきたが、本書のように男性の生き方・育て方にフォーカスが当たった本は初めてで面白かった。 これからの男の子たちへ: 「男らしさ」から自由になるためのレッスン 作者:太田 啓…
1年でもっとも過ごしやすい気候、、花粉を除く。 日本と韓国の若手クリエイターの対談を集めた『今、何かを表そうとしている10人の日本と韓国の若手対談』読了。 今、何かを表そうとしている10人の日本と韓国の若手対談 (日韓同時代人の対話シリーズ) 作者:…
住んでる街が再び感染拡大しており、「まん防」というなんともキュートな措置が取られるも、街からは全く人は減っていない印象。こういうのは長引くと成功体験の積み重ねで、こないだ2時間カラオケできて何も問題なかったから今回も行けるやろ的な人間心理が…
発売前からTwitterで「ヤバい」と噂が流れてきてたが、ちょっとこれは想像以上だった朝井リョウさん最新作『正欲』。未だ桐島と何者の印象が強い若手作家のイメージやったが、今こんなことなってんのね、、脳が痺れたまま一気に読了。 正欲 作者:朝井リョウ …
こないだRIZIN27を観て、あんまついていけてない自分にネガモードやったが、昨日発表されたバンタム級トーナメントは久々にアガった。なんつったって井上石渡っつう極上カード!復帰戦で若手最強を迎える石渡、こないだダイレクトリマッチ受けて完全勝利した…
保育園帰りの公園でよく「〇〇ちゃんは4月から〇歳クラスにあがるんだからしっかりしなさい」的な叱りをパパママから聞くがいつも違和感ある。しっかりしなきゃいけない理由は年齢や性別にはないだろうと感じる。しなきゃいけない理由は保育園や絵本で子ども…
森喜朗さんキッカケでフェミニズムの本を読むようになり、『キングコング・セオリー』ではフランスの事情を知ることができるなど、やはり本は自分の価値観を広げてくれるなぁと思っていたところに、今回は隣国である韓国発の『失われた賃金を求めて』読了。…
東日本大震災から10年の月ということで、『二重のまち/交代地のうた』と本作を購入。のっけの『WITH COWS』からズッポリやられて一気読みした。 福島モノローグ 作者:いとうせいこう 発売日: 2021/02/25 メディア: 単行本 読む前までは、『想像ラジオ』の続…
育休復帰して1ヶ月経って、年度末ということもありジワジワと忙しくなってきた。ただ、2月に昇進し裁量労働制になったこともあり、日中は保育園の送迎などで短時間勤務し、早朝や深夜に働くというスタイルは嫌いじゃない。日中はどうしても後輩や協力会社の…
友人がくれた『呪術廻戦』の漫画、面白すぎて一気読み。ひとまず14巻までだが、あぁ最近の少年漫画は、もうこんなにも〇〇なのか、、という驚きに次ぐ驚きで驚き疲れた。進行上ネタバレが一切できない構成になってるが、理解不足な箇所もいくつもあり考察系Y…
M5paperが気になる、、本読めるわけでも動画見れるわけでもなく、なぜ世の中に産み落とされたのか分からないのに、そういった類に惹かれてしまう。多分近々、ふとストレス感じた時にポチる自分の姿が見通せる。 山崎ナオコーラさん『肉体のジェンダーを笑う…
ブレイディみかこさんの英国在住エッセイ『ブロークン・ブリテンに聞け』読了。傑作!! ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 作者:ブレイディ みかこ 発売日: 2020/10/28 メディア: 単行本 2018年から2020年までの連載をまとめたもの。EU…
奥さんが「このままのペースやと私、今年200冊くらい本読めるわ」と言っていた。確かに在宅ワークの休憩時にたまにリビングいくと、ほぼ100%授乳しながら寝てるか読書してる。教育か金かインテリアの本ばっかで微妙に趣味が合わんが、唯一フェミニズム関連の…
日本列島に森喜朗旋風吹き荒れた今月、育休復帰した職場でもそれに近しいジェンダー差別を目の当たりにしてかなり萎えた。こうゆう時はホンマに働く気をなくす。いや、正確には、己のスキルUPのために働くという気は失われないが、「どちらかというと会社の…
2人めの子が2ヶ月を迎え、マジでウソのように「わーん」と泣くし「あぐー」と話すしで可愛くて仕方ない。 『どうかこの声が、あなたに届きますように』読了。ひっさしぶりに日本の小説読んだ。 どうかこの声が、あなたに届きますように (文春文庫) 作者:浅葉…
2ヶ月の育児休業を経て、今週からフルタイム復帰した。疲れた、、始まってしまえば割とスッと戻ってる感覚やったが、金曜の昼くらいからグググッと疲れが襲う感じがして、土曜の朝はかなり体が重かった。 出社もした。電車に乗って最寄駅以外に行くこと自体…
鹿子裕文さん『ブードゥーラウンジ』読んだ。福岡に実際にあるライブハウス、ブードゥーラウンジで行われる数々のライブや人間模様を描いたノンフィクション。 ブードゥーラウンジ 作者:鹿子 裕文 発売日: 2020/01/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) 確か…
残り6日で育児休業が終わり、来週の月曜からどうやら働かねばならないという状況に震えている。2ヶ月続いた育児休業、初めは0歳と4歳を同時に相手にすることに夫婦共々てんやわんやしていたが、今月真ん中くらいからだいぶアジャストしてきて、日中も寝かし…